算数は確かに大切です。
計算だけ速くなったらといのではなく、算数を勉強すると考える力がつき、学力が伸びてくるのです。
ただ、算数自体は、なれてくると数学と同じく高得点がとりやすいです。
実際、中学受験の入試でも算数の平均点は高めです。
それに比べて、国語は平均点が低めの中学が多いのはなぜでしょう。
それは、数学の問題数や難しさに気をとられ、国語をあまり勉強してないからです。
たいていの中学で、国語と算数が同じ配点、社会と理科が少し下で同じ配点ということが多いです。
中学受験に際して、低学年のうちは、国語は知らず知らずの間に勉強しているので、
算数を大切にしていくと考える力をのばすのに役立ちます。
これは、算数そのものの勉強というより、
算数的頭の使い方によって、思考力を育てる、また解けた喜びを体験することによって勉強する楽しさを覚えるためです。
反対に、高学年になったら、算数に時間をかけないといけないような気がしますが、
問題を読むのにも理解するのにも、国語力は大切です。
しかも、中学受験をするような子どもはたいてい算数はよくでき、差がつきにくいのです。
そこで、差の出やすい国語を引き続き頑張っていくことによって、
中学入試で、差の出やすい解答ができるようになるのです。
ただ、先にもお話ししたように算数の力は考える力、それも体系だって考える力を養うためにとても有効です。
中学受験に成功してもその後ついていけなくてはなにもなりません。
大学受験のための色々な力を養うために
小学校低学年のうちにしっかり算数をやっていくことの大切さ、
忘れないようにしましょう。